八戸工業大学地盤の地震応答特性
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概要
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Nonlinear ground response characteristics of the site of Hachinohe Institute of Technology are investigated by use of observed earthquake records and nonlinear response analysis. At the site, dense strong-motion array observation system is installed at a building and ground, and a large number of records have been obtained. First, the surface layer of 15.5m depth, which mainly consists of volcanic ash and underlying diluvium sand layer, is modeled by soil boring log data and P-S logging data. The linear part of the initial model is modified by use of 60 low level earthquake records. The nonlinear parameters are estimated by the records of the 1995 Off-Iwate Prefecture earthquake, which includes the highest acceleration value over 600 cm/sec^2 on the surface. The estimated nonlinear ground model shows good agreement with the observed response under the strain level of 10^<-3>. Using the model, amplitude-saturated records of the site during the 1994 Far-off Sanriku earthquake are appropriately restored. The estimated nonlinear soil model is also effective in the eastern area of the vicinity of Hachinohe, where the same type of surface layer is widely observed.
- 一般社団法人日本建築学会の論文
- 1996-03-20
著者
-
毛呂 眞
八戸工業大学工学部建築工学科
-
伊藤 敬一
八戸工業大学
-
飛田 潤
東北大学工学部
-
滝田 貢
八戸工業大学
-
伊藤 敬一
八戸工業大学工学部建築工学科
-
滝田 貢
八戸工業大学工学部建築工学科
-
滝田 貢
工学部土木建築工学科・教授
-
毛呂 眞
八戸工業大学工学部
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