行動療法におけるInterbehavioral Psychologyパラダイムの有用性 : 刺激フェイディング法を用いた選択性緘黙の克服事例を通して(資料)
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概要
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行動療法の技法の有効性はさまざまな要因によって影響される。それらの要因をinterbehavioral psychologyパラダイムを用いて検討することの有用性を考察した。そのために,選択性絨黙の8歳女児の事例を提示し,刺激フェイディング法が有効であるための条件を検討した。その結果,特に刺激機能,状況要因,行動の歴史といったinterbehavioral psychologyパラダイムの構成要素を検討し,それらの要因をも操作することが有益であることが示唆された。
- 一般社団法人日本認知・行動療法学会の論文
- 1992-03-31
著者
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