初級学習者の会話における接続表現の使用 : 予備教育修了時の学習者に対するOPIから
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概要
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I conducted Oral Proficiency Interviews (OPI) to evaluate the oral proficiency of students completing an intensive course for Japanese government scholarship students, and analyzed the use of connective expressions by three learners. Compared to the novice-level learners, the intermediate-level learner used a variety of connective expressions, and produced more tokens, while exhibiting no errors. Moreover, he used the quotation marker "TTE". Overuse of and errors involving "ATODE" and the TE-form were not observed- contrary to the indications of previous research. It is possible that the textbook used in the intensive course influenced the learners' spoken production.
- 2013-09-21
著者
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