円筒空洞共振器を用いた気体の比誘電率の高精度測定に関する検討(学生研究発表会,学生研究会/マイクロ波一般)

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概要

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理科年表に掲載されている気体の比誘電率は有効数字7桁の値となっている。しかしその値は周波数、温度、湿度などに関して特定の条件下の数値であり、これらの条件が変われば値も当然変化する。マイクロ波帯における気体の比誘電率測定方法としては、スーパーインバー製空洞共振器を用いた測定法が発表されている。9GHz帯において有効数字6桁で気体の比誘電率を測定することに成功しているが、スーパーインバー製の2つの空洞共振器を用いるなど測定装置も大がかりである。本研究では、単一の銅製円筒空洞共振器を用いた簡便な測定系で高精度に気体の比誘電率を測定するための検討を行った。
2012-10-11

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