B02 透明鱗メダカの選別飼育
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
小中学校の「動物の体内構造」の学習で活用できる教材生物を開発するために、透明度の高いメダカの選抜飼育を行なっている。「透明鱗メダカ」と呼ばれる虹色素胞の少ないメダカを4年間選抜飼育したところ、透明度の高い個体が安定して得られてきた。この個体では、心臓の拍動を容易に見ることができた。この他に、アルビノ個体も得られたが、これについては生残が低かった。「透明鱗メダカ」については今後さらに繁殖を進めることで教材生物として活用できる段階になった。
- 2012-12-08
著者
関連論文
- 1I-03 食材となる身近な魚介類を用いた解剖実習の試行(生物教材・教育法,一般研究発表(口頭発表),日本理科教育学会第57回全国大会)
- B-07 食材となる動物を用いた解剖実習と調理実習の連携(日本理科教育学会 第53回東海支部大会)
- ザリガニの生殖に関する教材ビデオの制作
- フレンドシップ事業「夏休み・子ども科学教室」の実施と課題
- 毛顎動物ヤムシ神経系観察のための鍍銀染色法
- 毛顎動物ヤムシにおける精子形成過程観察のための標本作成法
- 1N-01 動物の体内構造の学習における透明鱗魚種の活用(一般研究発表(口頭発表))
- アメリカザリガニの心拍数測定
- 1O-14 ヒドジョウの教材生物としての活用(生物教材・教育法,一般研究発表(口頭発表))
- B06 小学校でのアルビノザリガニの長期飼育における児童の意識変化について
- B02 透明鱗メダカの選別飼育
- B01 新型アリ飼育容器「不思議の国のアリ巣」の開発
- C12 動物の体色変化に関するアメリカザリガニの教材化
- 10H-104 新型アリ飼育容器「不思議の国のアリ巣」の開発(生物教材・教育法,一般研究発表(口頭発表))
- 11H-101 シースルー魚種の繁殖と教材化について(生物教材・教育法,一般研究発表(口頭発表))
- 10H-201 データロガーの活用 : 「葉のつくりとはたらき」を中心に(生物教材・教育法,一般研究発表(口頭発表))