標本レスキュー活動(<特集>東日本大震災における標本レスキュー活動)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
On 1 April 2011, the Agency for Cultural Affairs started a project to save cultural properties damaged during the 11 March 2011 Great East Japan Earthquake and associated tsunami. Since the title of the project was "A Rescue Project to Save Cultural and Other Properties," it gave the impression that natural history specimens were not covered by the project. The scientific community, including natural history museums throughout Japan, offered their help to decimated museums in Tohoku within a few weeks after the disaster. Due to the sheer scale of the disaster, Japanese bureaucratic systems were slow to respond to requests for help from damaged or destroyed museums. Accordingly, in the immediate aftermath of the earthquake and tsunami, museum specimens were rescued thanks to voluntary activities of "The Network of Museum Curators of Iwate Prefecture" and "The Network of Natural History Museums in Western Japan". These networks of volunteers functioned surprisingly well in response to pleas for help from local museum curators like Masaru Kumagai. Kumagai believed that it was critical to save museum specimens since these collections support the identity of local communities.
- 2013-03-31
著者
関連論文
- 博物館・動物園におけるユーザのインタラクションを支援するデザイン(学習場面における他者との関わり-理論,実践,システム開発)
- 手取層群(白亜期前期)から初の翼竜 : 岐阜県荘田村アマゴ谷層の(第四指)指骨について
- 小林麻耶のクワクワ対談(12)恐竜は絶滅していない。今でも進化を続けているんです 恐竜学者 真鍋真
- 恐竜学の現在と近未来 (特集 恐竜の進化とその時代)
- 2A1-H2 ポッドキャスティングを用いた英語ガイドによる恐竜展支援とリピータのためのワークシートの工夫(サイエンスコミュニケーション活性化のための博物館・科学館の新しいチャレンジ,学会企画課題研究,日本科学教育学会 第30回年会論文集)
- 2A1-H4 携帯電話のテレビ電話機能を使用した学校への出張授業の実践(サイエンスコミュニケーション活性化のための博物館・科学館の新しいチャレンジ,学会企画課題研究,日本科学教育学会 第30回年会論文集)
- ミクストリアリティによる博物館展示システムの提案
- 1B1-B4 科学博物館の専門的リソースを活かした中学校理科授業の実施と評価(動物園におけるロケーションアウエアネスを活用した実践研究,自主企画課題研究,転換期の科学教育:これからの科学的リテラシー)
- 第4回IGCP507国際シンポジウム「アジアにおける白亜紀の古気候の解明と国際対比」
- 生物の上陸 (地球の進化・生命の進化) -- (多様な生物たちの世界へ)
- 科学的推論を促す恐竜ぬり絵とミクストリアリティ体験による学習プログラム (ICT活用の授業研究と教師教育/一般)
- 三人閑談 恐竜からみる進化
- 日本の学術誌(第2回) 日本古生物学会
- 博物館とつながるツール (特集 博物館で遊ぼう)
- 山口県豊浦層群から産出したジュラ紀前期のワニ類化石
- 山口県豊浦層群から産出したジュラ紀前期のカメ類化石
- 岐阜・石川県の手取層群より産出したイグアノドンの歯化石
- 御船層群から産出した日本で最初の肉食恐竜
- 前期白亜紀宮古層群産ディプロドクス科の恐竜
- よみがえる恐竜・古生物【超ビジュアルCG版】, ティム・ヘインズ, ポール・チェンバーズ著, 椿 正晴訳, 群馬県立自然史博物館監訳, ソフトバンククリエイティブ, 2006年7月15日発行, ISBN4-7973-3547-5, 2800円(税別)
- アンモナイト化石から生まれる宝石 : コーライト (アンモライト)
- 恐竜学の歴史、そしていまどこまで進んだのか? (特集 恐竜学のいま)
- 博物館・美術館における携帯式ガイドシステム評価法の開発 : 利用者が抱く疑問や印象からの質問票作成プロセス
- 恐竜はいつどのようにして鳥になったのか
- Tyrannosaurus rex 発見百周年
- 白亜紀における陸生脊椎動物と生態系の進化 (特集:古生物の科学)
- 地域の記憶を継承する場としての博物館 (特集 博物施設の被災--東日本大震災による被災状況と標本レスキュー)
- 科学的推論を促す恐竜ぬり絵とミクストリアリティ体験による学習プログラム
- 対談 福岡伸一の万物は流転する(第5回)鳥に姿を変えた恐竜の「進化」に学べ。
- 第4回IGCP507国際シンポジウム「アジアにおける白亜紀の古気候の解明と国際対比」
- 中国の化石が垣間見せてくれる「本当の」恐竜進化
- 山口県豊浦層群から産出したジュラ紀前期のワニ類化石
- 山口県豊浦層群から産出したジュラ紀前期のカメ類化石
- 標本レスキュー活動(東日本大震災における標本レスキュー活動)
- 旧陸前高田市立矢作小学校に保管されていた飯森産ペルム紀化石標本の古生物学史的意義(東日本大震災における標本レスキュー活動)
- 陸前高田市立博物館地質標本救済事業と岩手県における博物館の災害復興とそれに関する諸事情(東日本大震災における標本レスキュー活動)