端末操作自動化ソフトUMSの概要と適用事例(エレメント管理,管理機能,理論・運用方法論,及び一般)

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概要

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通信設備の運用保守業務においては、人手により行われるシステム化から漏れた定型繰り返し作業が多く存在する。それら定型繰り返し作業をシステム化できれば、大きなOPEX削減効果を得ることができる。筆者らはこの課題に対して、端末操作自動化ソフトの活用を提案している。しかしながら、市中の自動化ソフトは高機能な反面、高度なプログラミングスキルが要求され、業務においては自動化ソフトが十分に活用されていなかった。これに対し、筆者らは「オペレータでも利用可能であること」をコンセプトとした端末操作自動化ソフトUMSの開発を行い、実業務への適用を行った。本稿では、UMSの概要及び実業務適用の結果を報告する。合わせて、UMSの今後の課題についても言及する。
2012-03-08

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