認知症高齢者の生活機能の維持・向上を支援する訪問看護師の姿勢
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概要
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本研究は、認知症高齢者の生活機能の維持・向上を支援する訪問看護師の姿勢を明らかにするために、訪問看護師9名を対象に、半構成的面接法を用いて質的帰納的研究を行った。その結果、認知症高齢者の生活機能の維持・向上を支援する訪問看護師の姿勢は、自らの看護観を基盤として、在宅で生活することの意味を尊重し、隠された力を信じ、チームの力で守るという認知症高齢者への看護観に基づいてかかわることであった。訪問看護師はこれらの姿勢を重視し、認知症高齢者や家族に対して有効なケアを模索、探究することの重要性が示唆された。
- 高知学園短期大学の論文
- 2010-02-15
著者
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