列車制御システムの階層化設計における概念設計段階の安全性確認項目の検討(安全性及び一般)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
高いレベルの安全性が要求される列車制御システムの安全性確保には、安全性対策を適切に漏れなく適用することが重要である。近年の列車制御システムには多様な機能が求められており、複雑化回避のためには、設計仕様を概念レベルと詳細レベルとに区分けすることが欠かせないと考える。本稿では、一般的な技術指針である列車保安制御システムの安全性技術指針と詳細設計例との中間に位置づけられる概念設計段階の安全性確認項目を安全要件として定めるとともに、各機能ブロックの安全要件のデータ構造を提案し、このデータ構造を用いた安全性確認手法について述べる。
- 2011-12-09
著者
関連論文
- 分散型列車制御システムによる障害発生時の停止時間低減の検討(安全性及び一般)
- 鉄道信号装置のリスク評価法の検討(安全性及び一般)
- 鉄道信号装置のアベイラビリティ向上のための評価法の検討(安全性及び一般)
- 鉄道信号設備のアベイラビリティ評価方法についての検討
- 鉄道信号における電子連動装置のリスク評価法の検討
- 鉄道信号の安全性評価に対する新たな取り組み
- 鉄道信号の安全性評価に対する新たな取り組み
- 安全性解析の統一的手法 : フェールセーフCPUボードへの適用
- 鉄道信号装置のアベイラビリティ向上策に関する一検討(安全性及び一般)
- 無線による列車制御システムCARATの事前安全性解析
- 列車制御システムソフトウェア要求仕様の安全確認項目の設定による誤り低減の検討(安全性及び一般)
- A-18-1 安全性解析の統一的手法
- 列車制御システムの階層化設計における概念設計段階の安全性確認項目の検討(安全性及び一般)
- 列車制御システムの階層化設計における概念設計段階の安全性確認項目の検討
- 列車制御システムの設計仕様書の安全性確認手法(交通関係を主として)