図画工作・美術科の授業における教師の発話に関する実践研究・II : 教職キャリアと「第3教育言語」の関係から
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概要
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本研究は,図画工作・美術科の授業における教師の発話の様態を教職キャリアとの関係から分析することを通して,その構造や特性を明らかにするものである。教職キャリアの異なる授業者が実践する2つの授業の比較分析から,「第3教育言語」を授業者の情感的態度の表現・表出によるものであると位置付けている。そしてその発話が発せられている際に生起している周辺言語の重要性を提起し,さらに意思決定場面における授業者の「許容」に対する態度が,図画工作・美術科の授業に特有のものである可能性を提示している。
- 2012-03-25
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