2412 経験価値と運用工学(OS15-1 感情と設計,OS15 感情と設計)
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概要
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最近、経験価値の重要性が指摘されている。しかし、従来工学は生産者の視点からのみ論じられ、お客を消費者、ユーザーとしてしかみなしてこなかった。さらに、最近は、状況の変化が激しく、設計者が事前に使用状況予測することがきわめて困難となってきており、現実に起きている状況はユーザーが判断するしかない。したがって、設計はこれまでの、生産者中心からユーザー中心へと急激に転換しつつある。本文では、経験が価値を生むという視点から、工学を改めて見直し、ユーザーに焦点を置く工学の重要性について考える。
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 2009-10-28
著者
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