東京都都立高校における必修科目「奉仕」導入をめぐる言説について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The purpose of this paper is to explore the discourses prior to the introduction of compulsory Service-Learning course to Tokyo metropolitan public senior high schools in 2007.An idea that voluntary activities should be brought into the educational process was advanced in the People's Congress on Educational Reform which was arranged in 2000 by the late Prime Minister Keizo Obuchi. The idea was not realized as a national education policy, but as a local one by the Tokyo Metropolitan Government, though being exposed to a variety of opposing comments. Based on examining some arguments in and out of the official congresses on the introduction of compulsory Service-Learning, the significance of this newly introduced course was evaluated for now.
- 2010-06-30
著者
関連論文
- 中国の学生ボランティア(II 個人研究)
- 学生ボランティアに関する日英比較(研究課題:空堀商店街界隈長屋再生プロジェクトをめぐる諸問題,I 共同研究)
- イギリスにおける公共政策と青少年のコミュニティベースのボランティア活動(研究課題:空堀商店街界隈長屋再生プロジェクトをめぐる諸問題,I 共同研究)
- ボランティア団体のニーズと大学生の意識との間の乖離
- ボランティア活動の動機における自発性と外発性
- 地方分権時代における市民活動と大学の連携
- 非営利組織における大学との教育連携 : アンケート調査から
- 非営利組織における大学との教育連携 : アンケート調査から
- 東京都都立高校における必修科目「奉仕」導入をめぐる言説について
- 非営利組織は社会体験型学習プログラムによる学生の態度特性変化をどうみるか? (「奉仕」科目が高校生に及ぼす影響)
- 非営利組織は社会体験型学習プログラムによる学生の態度特性変化をどうみるか?
- 日本におけるサービス・ラーニングの展開III : ボランティアやサービス・ラーニングによる他者理解に向けて
- 日本におけるサービス・ラーニングの展開I : 東京都立高校における必修科目「奉仕」の創設について
- サービス・ラーニングの研究と実践をめぐる諸課題
- 日本におけるサービス・ラーニングの展開II : 東京都立A高等学校を事例として