慢性意識障害に対する作業療法
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概要
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意識障害が重篤な患者に対する作業療法導入に、どのような変化を認めるのか不明な点が多いため、その対応に難しさがある。また、他の医療スタッフとのチームアプローチも連絡調整に難しい点がある。意識が障害されている患者は重篤なことが多く、初期には意識内容(神経心理学的側面)まで正確に検討することは困難であって、覚醒の程度が意識レベルとして評価される。 今回、発症後4年を経過した意識障害を主とする患者に対して集中的な刺激づけを中心とした作業療法を実施し、意識レベルの向上、日常生活動作(以下ADLとする)の向上が認められたので作業療法経過を報告した。
- 藍野大学の論文
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