GS1007 線形粘弾性論を利用したゴムブッシュの動バネ定数(GS10-02 数値解析2,GS10 数値解析)
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概要
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サスペンション用ゴムブッシュを対象とした動バネ定数の簡易計算式を提案した.本計算法は,弾性論より構築された計算式を元に,線形粘弾性論の対応則(擬弾性)を利用して動バネ定数を算出したものである.本計算法の特徴は,FEMを介在させず迅速かつ容易にゴムブッシュの動特性を評価できる事にある.本論文では,ゴムブッシュの6つの自由度(軸方向負荷,軸垂直方向負荷×2,ねじり,こじり×2)を対象としてFEM(超弾性モデルと粘性モデルを組み合わせた構成則)を行い,本計算法と比較した.その結果,本法は定性的に良くFEMの結果を再現可能である事を確認した.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 2008-09-16
著者
-
小林 卓哉
(株)メカニカルデザイン
-
藤川 正毅
(株)メカニカルデザイン:(現)琉球大学工学部機械システム工学科
-
三上 貴央
メカニカルデザイン
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藤川 正毅
メカニカルデザイン
-
小林 卓哉
メカニカルデザイン
-
三上 貴央
株式会社メカニカルデザイン
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