P4P情報の処理によるP2Pトランジット量の軽減法の検討(P2P)
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概要
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P4PはP2Pシステムに対してISP情報を与えて、ファイル転送先の選択を改善するものである。ISP情報を与えることにより、ISP間のトランジットを減らし、一方でPeer同士には高速なISP内通信を利用させることを意図している。しかし、P4P情報によるファイル転送先の選択方法は自明ではない。P4P情報をどのようにファイル転送先の選択に使うかで、全体の転送効率や、総トランジット量が異なってくる。本研究では、ファイル転送先の選択方法として、いくつかのアルゴリズムを使用してシミュレーションを行った。そして、P4P情報の有効活用方法について検討をした。
- 2011-02-24
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