マルチキャスト暗号通信におけるLKH鍵管理木の効率的な構造について(マルチキャスト・一般)
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概要
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IPマルチキャストにおいて暗号通信を行う場合、メンバーの参加や脱退が起こると、その度に鍵の更新が必要となる。この時、鍵の管理方式により必要な鍵の個数が異なってくる。LKHという鍵管理方式では、各メンバーの鍵の管理を木構造で行う。これは木の各ノードに鍵を配置し、メンバーを葉に配置する。すべてのメンバーを平等に扱う時は、この木を完全二分木にすることで、メンバーの参加、脱退における鍵の平均更新個数はメンバー数nに対してlog_2n個になることが知られている。本研究ではメンバーの脱退時の鍵更新数の効率化を考える上で、全メンバーを平等に扱わず、脱退しやすいメンバーと脱退しにくいメンバーに区分できるシナリオを考える。このシナリオの元では完全二分木とは異なる木構造を考えると、効率が改善されることを示す。
- 2010-02-25
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