StarBEDにおけるSpringOSの性能検証 : 2010年10月構成におけるOS導入、スイッチ設定、実験シナリオ制御(トラヒック計測・制御,ポリシー管理,ネットワーク異常検知,信頼性,認証,ID/名前空間,ネットワークセキュリティ,プライバシー,VPN,DDoS及び一般)

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概要

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ネットワーク技術の信頼性を検証するため大規模ネットワークテストベッド設備への要求は高まりつつあり、それにともない、それぞれのネットワークテストベッドの利用率も高まってきている。ネットワーク実験を行う上では、前もって実験環境の構築に必要な時間が予測できることは、実験のスケジュールを決定するために重要となる。我々は、これまでネットワークテストベッドの一つであるStarBEDの運用開発を行う上で、実験環境の構築に必要な時間を計測している。しかし、StarBEDではその後継続的に設備の増強が進められており、さらには、セキュリティに主眼を置いた構成変更が行われた。本論文では、StarBEDにおける実験計画をより容易にするため、2010年10月現在のStarBEDおよび実験支援ソフトウェア群SpringOSの性能検証の結果を示す。
社団法人電子情報通信学会の論文
2010-12-09

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