長周期ファイバグレーティングの加熱によるピーク損失波長と屈折率分布変化
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概要
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石英系光ファイバとそれに書き込まれた長周期ファイバグレーティングを加熱し、残留応力とガラス構造緩和によるピーク損失波長変化への影響を調べた。加熱による光ファイバの屈折率分布の変化を初めて測定し、加熱によって生じるピーク損失波長の長波長側への移動は、ガラス構造変化によるコアとクラッドの屈折率増加によることが明らかになった。コア・クラッド間屈折率差の変化を数値解析で評価し、600℃で600時間加熱では-2.3×10^<-4>の減少を、800℃で6時間加熱では+1.4×10^<-4>の増加となった。
- 2011-01-20
著者
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森下 克己
大阪電気通信大学情報通信工学部
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森下 克己
大阪電気通信大学 情報通信工学部
-
森下 克己
大坂電気通信大学工学部精密工学科
-
アビリシャーミアン ファテメイ
大阪電気通信大学
-
森下 克己
大阪電気通信大学
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