長周期ファイバグレーティングの加熱による特性調節に対する残留応力の影響(高機能光ファイバ及び一般)
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概要
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残留応力緩和を施していない光ファイバと施した光ファイバに長周期グレーティングを書き込み,加熱後の伝送特性の変化を比較して特性調節における残留応力の影響を調べた.その結果,残留応力緩和はピーク損失波長を短波長側に速く移動させ,ガラス構造変化は長波長側にゆっくり移動させることがわかった.長周期グレーティングの加熱始めにおいては残留応力緩和が伝送特性変化の主因となり,その後にガラス構造変化が主となって,加熱時間とともにピーク損失波長の変化が小さくなることがわかった.また,グレーティングを書き込む前に残留応力緩和を施すと,ピーク損失波長は短波長側へ移動しなくなることがわかった.
- 2006-05-04
著者
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森下 克己
大阪電気通信大学情報通信工学部
-
海野 彰弘
大阪電気通信大学大学院工学研究科
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森下 克己
大阪電気通信大学 情報通信工学部
-
海野 彰弘
大阪電気通信大学
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森下 克己
大坂電気通信大学工学部精密工学科
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森下 克己
大阪電気通信大学
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