長周期ファイバグレーティング製作後の加熱によるピーク損失波長調節における短波長移動拡大
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概要
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長周期ファイバグレーティングのピーク損失波長を加熱により,短波長側に大きく調節できるようにした.また,ピーク損失波長の短波長及び長波長側への移動のメカニズムについても調べた.加熱温度を低くするほど,ガラス構造緩和が残留応力緩和より遅くなり,残留応力緩和により起こる短波長側への移動が,加熱初期により大きく現れることが分かった.ピーク損失波長の41nmもの大きな短波長側への移動が,600℃で3500分加熱することによって達成された.41nmの移動を引き起こした残留応力緩和によるコアの屈折率減少は約10^<-4>であることが,数値解析により明らかになった.
- 2009-10-22
著者
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森下 克己
大阪電気通信大学情報通信工学部
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森下 克己
大阪電気通信大学 情報通信工学部
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森下 克己
大坂電気通信大学工学部精密工学科
-
アビリシャーミアン ファテメイ
大阪電気通信大学
-
森下 克己
大阪電気通信大学
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