大規模主記憶環境におけるGC方式の性能評価
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概要
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近年,ギガバイト級の主記憶装置を備えた計算機が普及し,大規模メモリを積極的に活用したプログラムが増えている.同時に,大規模メモリの利用は,探索空間の増大をもたらし,現在,多くのプログラム処理系で採用されている探索方式のガベージコレクションの性能評価が悪化する.一方,利用メモリ量に依存しない参照カウント方式の GC が性能評価で有利になるケースも予測される.本発表では,Konoha スクリプト言語の上で実装された 2 つの参照カウント方式とマーク & スイープ方式の GC を比較し,大量メモリ環境下における性能評価を論じる.
- 2011-09-22
著者
-
倉光 君郎
横浜国立大学
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中田 晋平
横浜国立大学大学院
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井出 真広
横浜国立大学
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平岡 佑太郎
横浜国立大学大学院
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養安 元気
横浜国立大学
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菅谷 みどり
横浜国立大学大学院
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菅谷 みどり
横浜国立大学
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井出 真広
横浜国立大学工学府情報工学専攻
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菅谷 みどり
横浜国立大学:JST/CREST
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