オンライントランザクション処理におけるスループットを考慮したプロセッサ省電力手法の実験的考察

スポンサーリンク

概要

論文の詳細を見る
データセンターが大規模化するにつれてそのサーバの消費電力が増大しており、省電力化への要求が高まっている。<br />サーバの省電力において、主要なアプリケーションの一つであるオンライントランザクション処理(OLTP)サーバの省電力化は重要な課題である。<br />OLTPサーバは性能基準を満たすことが最優先事項であるため、単純に既存の省電力手法を適用することが難しい。<br /><br />本研究はOLTPの性能基準としてスループットに着目し、プロセッサの動作周波数を動的に調整することで性能基準を満たしつつ省電力化を行う手法を提案する。<br />また、実稼働するシステム上で実際の負荷トレースを用いた評価実験を行い、消費電力の削減効果を検証する。
2011-03-02

著者

関連論文

もっと見る

スポンサーリンク