保育所・幼稚園・小学校間における発達障がい児支援のための連携体制構築条件の検討
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概要
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本稿は、平成19年4月から開始された特別支援教育についての現状について整理・検討する中から、発達障がい児の早期発見・早期対応に資する仕組みとして保育所・幼稚園・小学校の三者連携が有効に機能することが望ましいとの視点に立って、効果的な三者間連携の構築条件を研究仮説として提示することを目的とした。結論として、これら三者間の連携の他に、地域社会資源としての各市町村教育委員会及び保健センター等の行政機関の動向が重要な要因と考えられ、連携様態も就学前後の接続時だけではなく平時の連携の在り方に目を向ける必要があることを論じた。
- 2010-03-31
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