学級機能と子どもの学級適応に関する研究(III) : 小学校教師のSTEP受講による自分の変化
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概要
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本研究は,特定の学校の教師集団にSTEPを導入した結果として教師個人の子ども観・教育観を含む意識変容を検討した松﨑(2008)に新たな対象者の事例を追加することを目的とした研究である。本研究の対象者のPAC分析結果は,教師-子ども間関係に関するその支援のあり方だけでなく,子ども自身がよりよく育つための子ども集団のあり方とその具体的支援の方向性,および,当該教師個人の人生観ないしはライフスタイルの変容といったクラスターが浮かび上がった。松﨑(2008)の対象者Aとの比較検討から考察され,あらためてSTEP導入の意義が検討された。キーワード:教師-子ども間関係, 教師の変容, STEP,PAC分析
- 2011-03-15
著者
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