情景の3次元性に基づくトップダウン注意を用いた視線位置の推定(BCI/BMIとその周辺,一般)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
視覚的注意のモデル化は多方面での応用が期待されており、現在多くのモデルが提案されている。それらのモデルの一つに、人物など特定の対象の探索を行っている場合の視線移動(顕在的な注意)を予測するために、トップダウン注意を組み込んだものがある。しかし,そのようなモデルは入力される画像の情景全体を2次元平面として捉えており,情景に含まれる3次元的な奥行き手がかりを考慮していない。本研究では、情景の3次元的な空間構造の知覚に基づいてトップダウン注意の位置を考えることで、より人間の処理に近い視覚的注意モデルの構築を目的とする。
- 2010-11-11
著者
-
塩入 諭
東北大学電気通信研究所
-
栗木 一郎
東北大学電気通信研究所
-
松宮 一道
東北大学電気通信研究所
-
Kuriki I
Tokyo Univ. Tokyo Jpn
-
栗木 一郎
Nttコミュニケーション科学基礎研究所
-
Kuriki Ichiro
Tokyo Institute Of Technology Imaging Science And Engineering Laboratory
-
Kuriki Ichiro
Human And Information Science Laboratory Ntt Communication Science Laboratories
-
Kuriki Ichiro
Department Of Mathematical Engineering And Information Physics Graduate School Of Engineering Univer
-
Kuriki Ichiro
Imaging Science And Engineering Laboratory Tokyo Institute Of Technology
-
塩入 諭
千葉大学大学院自然科学研究科
-
塩入 論
東北大学 電気通信研究所/大学院情報科学研究科
-
塩入 諭
千葉大学大学院
-
栗木 一郎
東京大学大学院工学系研究科
-
栗木 一郎
東工大
-
栗木 一郎
日本電信電話株式会社nttコミュニケーション科学基礎研究所人間情報研究部
-
栗木 一郎
Ntt Cs基礎研
-
栗木 一郎
東北大学電気通信研究所:東北大学大学院情報科学研究科
-
真下 浩平
東北大学大学院情報科学研究科
-
Kuriki Ichiro
Riec Tohoku University
-
塩入 諭
東北大学電気通信研究所:東北大学大学院情報科学研究科
関連論文
- 有効視野拡大訓練に伴う脳活動の変化(日本基礎心理学会第28回大会,大会発表要旨)
- 4〜5ヵ月の乳児における色恒常性(日本基礎心理学会第28回大会,大会発表要旨)
- 色の錯視とは何か (錯視が解き明かす視覚メカニズム)
- 座長からの報告
- 両眼間速度差に基づく奥行き運動知覚(視聴覚技術,ヒューマンインターフェース)
- 画像色彩研究会(sigCI)2004年度研究発表会
- サッカード時のランドマーク効果におけるコントラスト依存性 (ヒューマン情報処理)
- 色の錯視とは何か
- 時間的加重効果における注意の効果
- 注意位置へのサッカードとアンチサッカード