人間を育む「道具」のデザイン : 存在感を手掛かりにしたその方向性に関する検討(ワークショップ(ポジションペーパー発表),「コミュニケーション研究の今,その先」及び一般)
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概要
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自身の身体と,身体が存在し行為する現場との関係付けにかかわる身体のはたらきをサポートするデザインを"Actual Interface Design"というコンセプトとして先に提案した.本稿ではこのコンセプトの実際の活用へ向けて,道具の身体化現象とその身体のはたらきについて考察し,安定化したコンテクストから逸脱させるようなはたらきとして,存在感を手がかりに道具と身体の関係をデザインする問題の方向性について検討した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2010-03-01
著者
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上杉 繁
早稲田大学生命医療工学研究所
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上杉 繁
早稲田大学 理工学術院
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上杉 繁
早稲田大学先端科学・健康医療融合機構生命医療工学研究所
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上杉 繁
早稲田大学理工学術院創造理工学部総合機械工学科:早稲田大学創造理工学研究科総合機械工学専攻
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上杉 繁
早稲田大学
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