海洋レーダの技術と歴史(シンポジウム:沿岸海域における海洋レーダー観測)
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概要
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沿岸海洋研究にとって重要なパラメータである表層の流れや波浪などの海洋情報について,その2次元的な広がりや時間変動を計測する陸上設置型の観測装置として海洋レーダが開発された.このレーダは短波(HF)帯や超短波(VHF)帯の電波を利用し,海面でのBragg共鳴散乱を受信し周波数解析をするドップラーレーダである.その原理,応用ならびに開発の経緯を概説する.また,技術的観点からレーダ方式を分類し,それぞれの方式の特徴について述べる.
- 日本海洋学会の論文
- 2004-02-25
著者
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