ニューラルネットワークによる短波海洋レーダ画像再生
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
FMCWレーダ方式を用いた短波海洋レーダの像再生において、ドップラスペクトル推定の部分にHopfield型ニューラルネットワークを用いた推定法を応用した。実験で得られた結果から、従来用いられていたフーリエ変換法による処理に比べて、ドップラ周波数分解能は少なくとも2倍向上することを示した。この方法を用いることにより、高い分解能を保ちつつ観測時間を短縮することができるため、アンテナビーム走査時間内で速度や位置が変化するようなターゲットに対しても観測が可能になる。
- 1993-06-25
著者
関連論文
- 伊勢湾におけるDBFレーダー観測〔含 質疑応答〕 (シンポジウム:沿岸海域における海洋レーダー観測)
- 2P1-E05 撃力ディスプレイに関する研究
- ディジタルビームフォーミング型短波海洋レーダの開発
- 東シナ海の黒潮流入部における遠距離海洋レーダ観測(シンポジウム:沿岸海域における海洋レーダー観測)
- 伊勢湾におけるDBFレーダー観測(シンポジウム:沿岸海域における海洋レーダー観測)
- HFレーダーによる伊勢湾の流速分布観測
- 波浪計測用ブイシステムの開発研究
- (8) 波浪計測用ブイシステムの開発研究
- B-2-13 遠距離海洋レーダの開発
- 海洋レーダの技術と歴史(シンポジウム:沿岸海域における海洋レーダー観測)
- 沖縄観測所における亜熱帯地球観測技術の研究開発
- ニューラルネットワークによる短波海洋レーダ画像再生
- インタ-ネットにおける時刻サ-ビスの精度評価