ディジタルビームフォーミング型短波海洋レーダの開発
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概要
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通信総合研究所沖縄電波観測所では、短波帯周波数(24.5MHz)を用いた海洋レーダを開発してきた。この短波海洋レーダは海面で散乱された電波のドップラースペクトラムから海面に関する種々の情報を得るレーダである。これら海面の情報が広い領域にわたって二次元面的に、かつ陸上から得られるため、近年海洋科学、水産、環境計測等の分野から注目を集めている。本報告では、観測領域内を同時観測出来るディジタルビームフォーミング(DBF)方式を採り入れたマルチビーム型短波海洋レーダの開発について述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27
著者
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