円偏波合成開口レーダ(CP-SAR)搭載無人航空機の設計開発(環境計測及び一般)
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概要
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ファラデー回転が電離層におけるマイクロ波の伝搬伝搬に影響を与える。特に、人工衛星に搭載する直線偏波のシステムに大きく影響を与える。このファラデー回転の影響を軽減させるために、千葉大学環境リモートセンシング研究センターヨサファット研で新型円偏波合成開口レーダ(CP-SAR)を開発している。このCP-SARセンサは小型衛星に搭載し、2014年度に打上げする予定である。このセンサは土地被覆マッピング、災害監視、雪氷観測、海洋監視などのために、応用する予定である。このLバンド(1.27 GHz)センサの性能を調査するために、ヨサファット研地上実証実験用無人航空機(JX-1)に搭載する予定である。本論文では、CP-SAR搭載無人航空機(UAV)のハードウェアの設計開発をはじめ、CP-SARのパラメータ設計、円偏波パッチアレーアンテナの開発などを紹介する。特に、このCP-SARシステム用のアンテナの性能はアンテナの寸法より軸比特性で決定する。ただし、目標のビーム幅は軸比AR≤3dBという条件で決定する。
- 2010-08-18
著者
-
久世 宏明
千葉大学環境リモートセンシング研究センター
-
久世 宏明
千葉大・CEReS
-
久世 宏明
千葉大学・環境リモートセンシング研究センター
-
久世 宏明
千葉大 環境リモートセンシング研セ
-
フィルマンシャー イマン
千葉大学環境リモートセンシング研究センター
-
リズキ・アクバル フリランド
千葉大学環境リモートセンシング研究センター
-
スリ・スマンティヨ ヨサファット・テトォコ
千葉大学環境リモートセンシング研究センター
-
久世 宏明
Department of Physics, Faculty of Liberal Arts Shizuoka University
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