トラフィック情報に基づくリングバスのスループットを向上させるタスク配置手法(コンピュータシステム技術1,組込み技術とネットワークに関するワークショップ ETNET2010)
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概要
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近年,高画質な映像および高品質な音声を扱う3Dゲームや動画再生アプリケーションの登場により,CPUコアはこれまで以上に高速にデータを処理する能力を要求されるようになってきた.そのため複数のコアで処理を並列実行できるマルチコアCPUが主流になり始めている.マルチコア化が進みCPUコア数が増加してきたことにより,クロスバー型ではなくリング型のバスアーキテクチャを採用する動きがある.本研究ではリングバスのスループットを向上させるタスクの配置を決定する手法を提案する.リングバスを搭載しているマルチコアを使用してスループットの測定実験を行った.実験の結果,提案手法によって求めた配置はランダムな配置と比べてスループットが向上する事を確認した.
- 2010-03-19
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