地域活性化への社会起業モデル : 高知における椎茸起業事例をもとに(22年度第1回研究会)
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概要
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地方の自立は、逼迫する国家財政と長引く平成不況において、地方行政が取り組むべき重要な課題である。これまでの受動的姿勢から能動的活動へと地域活性化へ向け地域全体の意識改革を行うことが、地域格差の打開へと繋がるのである。一方、格差問題は、障害者など社会的弱者の経済的自立や保障問題にも顕在化している。従って、地域格差問題と、障害者保障の問題は、基本的には同質の問題提起を日本社会に投げかけているのである。本研究は、こうした社会的課題について、起業の可能性という視点の中で、何か具体的な解決策への光が見えないか、具体的な実践例として、高知県の一町村における椎茸栽培事業を事例として取り上げ解析することを通じて、障害者との連携を通じた社会起業モデルを提案するものである。
- 2010-06-25
著者
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