地球観測衛星ERS-2の軌道に沿う波高観測調査と北太平洋長期波浪統計資料作成
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概要
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Authors study about a new statistics showing the feature of sea wave dynamics, especially being for the purpose of designing ships or sea structures. "Long-term prediction methods" are based on the statistical theory that used for estimation of occurring response of ships during its operation periods. For this theoretical technique, the feature of sea waves are introduced by the expression of joint probability between wave height and wave period, so that accuracy of estimation of ship responses from sea waves relies on the accuracy of wave statistics. Authors have intended to arrange a new database, which composed from the satellite data. The first subject of this paper is a study about wave height data measured by Radar Altimeter onboard ERS-2 satellite. Quality Control procedures that developed for error handling to original data is confirmed, and comparison between Buoy data and satellite data along the satellite tracks are investigated. After this, it is described about a making of wave statistics from wave height data derived satellite, and finally, examples of using wave statistics are calculated for a whole North Pacific Ocean.
- 社団法人日本船舶海洋工学会の論文
- 2003-08-31
著者
-
新開 明二
九州大学大学院工学研究科
-
慎 勝進
(株)大島造船所
-
慎 勝進
九州大学大学院工学府
-
松尾 宏平
(独)海上技術安全研究所
-
松尾 宏平
九州大学大学院工学府博士後期課程
-
江頭 俊一
(現)トヨタ自動車(株)
-
江頭 俊一
(現)トヨタ自動車(株):九州大学大学院工学府修士課程
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