左右の後下小脳動脈側々吻合術およびtrappingを行った後下小脳動脈破裂紡錘状動脈瘤の1例

元データ 2010-05-20

概要

症例は45歳の男性で頭痛にて発症した.CTでクモ膜下出血を認めた.CT angiography(CTA)にて後下小脳動脈(PICA)のlateral medullary segmentに位置する破裂紡錘状動脈瘤と診断し,PICA-PICA側々吻合術を施行後動脈瘤のtrapping術を行った.術後CTAで動脈瘤の消失と吻合部の開通が認められ,経過も良好であった.PICAそのものに発生した破裂紡錘状動脈瘤の治療法として親動脈の血行再建を行った後に,PICAからの穿通枝動脈を顕微鏡下に直接確認しながらの開頭trapping術が有用であると考えられた.

著者

小笠原 邦昭 岩手医科大学脳神経外科
菅原 淳 岩手医科大学脳神経外科
小川 彰 岩手医科大学脳神経外科
麻生 謙太 岩手医科大学脳神経外科
久保 慶高 岩手医科大学脳神経外科
柿野 俊介 岩手医科大学脳神経外科
樫村 博史 岩手医科大学脳神経外科
遠藤 英彦 岩手医科大学脳神経外科
小笠原 邦昭 岩手医科大学附属病院脳神経外科
樫村 博史 岩手医科大学 医学部救急医学講座
小川 彰 岩手医科大学 医学部救急医学講座
小川 彰 岩手医科大学
小川 彰 岩医大・医・脳神経外科
小川 彰 岩手医大脳神経内科
小川 彰 岩手医科大学:全国医学部
小川 彰 岩手医科大学医学部脳神経外科学教室
小笠原 邦昭 岩手医科大学医学部脳神経外科
小笠原 邦昭 岩手医科大学 脳神経外科学

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