短期大学生への医療的ケア教育

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概要

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近年、医療的ケアを必要としている子どもが、学校に通学するケースが増えてきている。そこで、平成17年度より、短期大学生への医療的ケアの実技指導を特別な医療的ケアとして取り組むのではなく、養護教諭として必要な看護学実習1の中に盛り込んだ。(資料1)この授業を受けた結果、8割の学生が痰の吸引・経管栄養の「説明が出来る群」であった。清潔間欠自己導尿は半数の学生が「説明が出来る群」であった。また、経管栄養を実施する際に「自信があるか」との質問には4割が「自信がある」「ある程度自信がある」と答え、あとの6割は「あまり自信がない」や「自信がない」との返答であった。これらより、短期大学生への医療的ケアの教育の時期や教育方法に検討が必要なことが示唆された。

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