東京圏の都市鉄道計画における構造化プロビットモデル(<特集>地域公共交通とOR)
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概要
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都市鉄道の計画を行う場合,ルート選定や線路容量の検討のために交通需要予測が実施される.需要予測は,収支分析,費用便益分析にも大きく影響するため,その精度確保が極めて重視される.東京圏の都市鉄道は,世界的にみても極めて高密度なネットワークが形成されており,利用者は同一発着地点で複数の鉄道経路を利用できる.2000年に答申された東京圏の都市鉄道中長期計画では,人間の選択行動に即したランダム効用理論に基づき,かつ高密度なネットワーク下での需要予測精度を向上させる構造化プロビットモデルが採用された.
- 2010-03-01
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