短大生におけるキャリア教育の必要性(その1)
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概要
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本稿においては、短期大学に求められる社会的ニーズとは何かついて論じた。また、短期大学は2年間という限られた期間で教育を実施しているために、技術を身に付けるにも教養を得るにも期間的に十分ではないという課題がある。しかし、その反面、短期大学への一定数の進学者がいることも事実であり、短期大学に対する社会的ニーズも認められるといえる。短期大学が今後もさらに社会的に必要とされるためには、短期大学でのキャリア教育の充実が不可欠であると筆者たちは考えた。そこで、いろいろな立場から短期大学が存在している意味について論じた。特に、短期大学は、職業教育を充実して職業能力を高めながら、大学としての教養教育を幅広く学ぶことによって自己の適性を発見するという可能性を秘めていることについて本稿で論じた。
著者
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高木 直人
高田短期大学オフィス情報学科
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杉浦 礼子
高田短期大学オフィス情報学科
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安部 耕作
近江八幡市教育委員会教育振興課
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安部 耕作
近江八幡市教育委員会教育振興課社会教育グループ
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高木 直人
高田短期大学オフィス人材育成学科
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杉浦 礼子
高田短期大学オフィス人材育成学科
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安部 耕作
近江八幡市役所地域振興課
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