メイヨーの生涯と業績(その3)
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概要
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メイヨーは、アメリカでのウェスタン・エレクトリック会社のホーソン実験によって初期人間関係論を確立した人物であると言われている。メイヨーはアメリカに渡る前は、オーストラリアで研究者として活躍し、「戦闘神経症(shell shock)」と名付けられていた精神医学治療法をオーストラリアで最初に行った人物である。そのメイヨーが、オーストラリアからアメリカに突然渡った。その理由について桜井教授は、外面的な動機と内面的な動機があったと論じている。桜井教授によると、外面的な動機は、ロックフェラー記念財団の補助金であるが、内面的な動機に関しては具体的に述べられていない。そこで本稿では、メイヨーがオーストラリアからアメリカに渡った理由について、トラヘアーの著書である『THE HUMANLIST TEMPER』からその内面的な動機について調べ報告した。
著者
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