首都圏地震観測網(MeSO-net)のデータ伝送方式について -自律協調型データ送信手順(ACT protocol)の開発-
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概要
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The Autonomous Cooperative data Transfer Protocol (ACT protocol) is one of the data transfer protocols based on UDP/IP developed for the Metropolitan Seismic Observation network (MeSO-net). It has a robust re-send function to prevent data from being lost in the Internet route. Moreover, it also has a function to adjust the data transmission rate considering the quality of the Internet route and the load on the data-receiving system. If the Internet route is too busy to send all data, the transmission rate from the observation station is decreased automatically to ease the Internet traffic jam, and data that cannot be sent because of the limitation on the transmission rate are stored at each station. After conditions recover, the stored data are sent automatically at an increasing transmission rate and gradually catch up with real-time data. The transmission rate is decided by data transmission equipment at the station using pre-loaded algorithms, not at the data center. Therefore, the load at data center equipment is not so high even if the equipment receives data from hundreds of stations. We describe an overview of the ACT protocol, flow charts, and data format used in the protocol. We also demonstrate that the ACT protocol is very powerful for the vast size of the seismograph network composed of several hundred stations. The ACT protocol is generally applicable and can be used for data transmission systems in other scientific fields.
- 2010-01-28
著者
-
酒井 慎一
東京大学地震研究所
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平田 直
東京大学地震研究所
-
笠原 敬司
東京大学地震研究所
-
中川 茂樹
東京大学地震研究所
-
森田 裕一
東大地震研
-
森田 裕一
東京大学地震研究所
-
鏡 弘道
白山工業株式会社
-
加藤 拓弥
白山工業株式会社
-
佐藤 峰司
白山工業株式会社
-
森田 裕一
Earthquake Research Institute, University of Tokyo
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