地震波形の時間周波数解析ツールの開発 : 首都圏地震観測網 (MeSO-net)構築におけるノイズ調査への適用
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概要
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We developed a spectrogram analysis tool working on Matlab to check on a seismic waveform data easily. This tool can display waveforms, power spectrum densities (PSD), and PSD spectrograms of ground motion recorded in WIN format. It can be used to evaluate a temporal variation of ground motion, and compare waveforms and spectrums for data from dierent channels. In this paper, we outline this tool and show its application to MeSO-net (Metropolitan Seismic Observation network) data recorded at Yayoi station (YYIM).//From the analysis of whole day waveform, it is found that the noise level from 6 AM to 6 PM is more than ten times larger than that in the midnight because of a higher human activity, and the noise caused by train is recorded from 5 AM to 0:30 AM, which are trains’operation hours. //We then compare ground noise levels between YYIM, YYI0 and ASO. YYIM station is located in Tokyo University and its sensor is installed about 20m beneath the ground. The sensor at YYI0 is installed at the surface just beside the YYIM borehole. ASO is a permanent seismic station operated by Tokyo University, and one of the quietest sites in Kanto plain. From the analysis using this tool, YYIM (20m deep) is 10 to 20dB quiet than YYI0 in the range more than 5 Hz, and ASO is more than 20dB quiet than YYIM in the range lower than 20Hz.
- 東京大学地震研究所,Earthquake Research Institute, University of Tokyo,東京大学地震研究所技術部総合観測室,地震地殻変動観測センター,Technical Supporting Section for Observational Research, Earthquake Research Institute,Earthquake Observation Center, Earthquake Research Institute, University of の論文
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