高輝度発光タイマーの改良と教材としての利用
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概要
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発光タイマーの発振回路に発振を止めておく接点を設け,これを用いて運動の開始と同時に発光を開始させることができる.この機能を利用して初速0の等加速度運動の実験を撮影すると,写真上の各光点の時間か明らかになるので,時間対変位,および時間対速度の関係式が直ちに適用でき,生徒にわかりやすい資料が得られる.授業で教材として用いる目的で,この機能を備えた高輝度発光タイマーによる実験写真9種を撮影し,まずそのうちの2種を物理Iの授業において,生徒全員に資料として使わせてみた.
- 日本物理教育学会の論文
- 1983-02-15
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