ICを用いた秒時計の製作と応用実験
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概要
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クロノグラフによって,音叉の振動数を測定する場合,正確な秒目盛を入れる必要がある.従来,この基準時間を与える装置として,ケーター振子が利用されてきた.この方法は水銀接点を用いた電気回路の設定や振子長さの調整など実験準備が大変面倒であった.そこで,今回ケータ振子のかわりにICを用いた秒時計を製作した,この装置は取扱いがきわめて簡単で,しかも正確な秒時計である.この装置を音叉の振動数やRC回路の緩和時間の測定など,大学の物理学実験に使用したが,よい実験結果が得られた.
- 1978-08-20
著者
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