B-8 プロジェクトマネジメント科学における学際と統合視点における認識と方法 : 第4世代の知識体系を進化させる実践と科学の接点を探る(学際・異種領域融合のアプローチトラック,サービス化社会における知識結集型プロジェクトマネジメント-イノベーションとサステナビリティの基盤と方法-)
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概要
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プロジェクトマネジメント(以下PMと呼ぶ)標準は、職業人団体により策定され普及した。その発展の背景には、産業界における技術システムに対する大規模ニーズがあり、実践専門家に対する市場がある。しかし、大学や学界でプロジェクトマネジメントは、main disciplineではなく、ビジネススクール、建築工学、情報システム工学、経営工学領域の下部に位置するsub disciplineの状況にある。国際P2M学会ではグローバルな視点に立ち、PMを複雑な問題解決を志向する広域「統合学際科学」(integrative cross disciplinary sciences)として標榜している。幸い研究活動と成果が評価され、2007年に学会は日本学術会議の指定団体に登録された。本学会の最終目的は、PMをmain disciplineとして確立し、世界をリードする理論研究と教育を向上させ発信する好機と判断する。筆者は、今後のPMの理論進化と基盤強化を目指して、P2M開発の経験を通じ第四世代PMの学理的基礎となるメタ認識論を論じる。
- 国際プロジェクト・プログラムマネジメント学会の論文
- 2008-04-26
著者
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