高温高圧下の表面濡れ性に及ぼす放射線照射の影響(<小特集>究極の除熱性能を目指して)
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概要
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Significant improvements in surface wettability and boiling heat transfer on oxide film coatedmaterials by radiation induced surface activation (RISA) phenomenon were confirmed in our previous study. To delineate the RISA effect in actual boiling systems or in a high-temperature and high-pressure environment, this study aimed at obtaining the contact angle, an indicator of macroscopic surface wettability, of water droplets on various materials such as stainless steel, aluminum and zircaloy plates before and after γ-ray irradiation at ambient temperatures up to 300℃ Before γ-ray irradiation or under the conditions without the RISA effect, measured contact angles decreased when the temperature was below 250℃, clustered around a straight line at temperatures below 120℃, and clustered around another line in the range from 120 to 250℃. At temperatures above 250℃, contact angles remained constant independent of temperature, and contrary to the existing theoretical model, no highly hydrophilic condition or null contact angle condition was achieved. The effects of ambient pressure, gas atmosphere, and material type on the contact angle condition were insignificant. On the other hand, after γ-ray irradiation or conditions with the RISA effect, super-hydrophilicity or null contact angle was achieved after 830kGy γ-ray irradiation where the temperature was less than 200℃. At temperatures exceeding 200℃, super-hydrophilicity by the RISA effect was not achieved even after 2700kGy γ-ray irradiation, although a slight improvement in surface wettability was confirmed.
- 2009-10-25
著者
-
波津久 達也
東京海洋大学海洋工学部
-
廣瀬 由典
東京海洋大学大学院海洋環境保全学専攻
-
林 司
東京海洋大学大学院海洋環境保全学専攻
-
POLLMAN Anthony
パデュー大学大学院
-
福原 豊
東京海洋大学海洋工学部
-
賞雅 寛而
東京海洋大学海洋工学部
-
波津久 達也
東京海洋大学 海洋工学部
-
Pollman Anthony
パデュー大学大学院:(現)米国海兵隊
-
林 司
東京海洋大学大学院海洋環境保全学専攻:(現)(独)日本原子力研究開発機構
-
廣瀬 由典
東京海洋大学大学院海洋環境保全学専攻:(現)三菱重工業(株)
-
賞雅 寛而
東京海洋大 海洋工
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