汎用的結合可能性による暗号システムの安全性証明(セキュリティ,<特集>フォーマルアプローチ論文)
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概要
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暗号及び暗号応用システムの安全性を検証する方法として,従来は攻撃ベースの定式化が考えられてきた.近年,暗号プロトコルを組み合わせた複雑なシステムが設計される場合が増えてきている.従来の安全性定義はこのような場合を考慮していないために,プロトコルの組合せが安全性を損なう場合がある.この問題点を解決するため,汎用的結合可能性(UC)の理論が提唱された. UC安全と証明されたプロトコルは,他のどのようなプロトコルと組み合わせて使用されてもその安全性が保証される.本論文ではこの理論の概要を述べるとともに,関連した安全性証明に関する数理的技法の研究を紹介する.
- 2009-05-01
著者
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岡本 龍明
NTT情報流通プラットフォーム研究所
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真鍋 義文
日本電信電話株式会社サイバースペース研究所
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真鍋 義文
Nttコミュニケーション科学基礎研究所
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真鍋 義文
Ntt基礎研究所
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岡本 龍明
日本電信電話株式会社ntt情報流通プラットフォーム研究所
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真鍋 義文
NTTソフトフェア研究所
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Manabe Yoshifumi
Ntt Corp. Atsugi‐shi Jpn
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Manabe Yoshifumi
Graduate School Of Informatics Kyoto University
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岡本 龍明
日本電信電話株式会社
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Yoshifumi Manabe
Ntt Communication Science Laboratories
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真鍋 義文
Ntt Communication Science Laboratories
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