17. 酵母の蒸留水保存と凍結乾燥保存(昭和56年度第27回凍結及び乾燥研究会特別講演および研究報告)
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概要
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微生物の保存法としては,凍結保存法あるいは,凍結乾燥,L-乾燥保存法が適用範囲も広く長期保存が可能な方法として用いられている.しかし,凍結や乾燥にはある程度の装置および設備が必要であり,また菌株によっては保存処理や復元のための条件を特に考慮しなければならない場合がある.そこで我々は,操作が簡便で特別な装置や設備を必要とせずに実施でき,また凍結,乾燥とは微生物にとっての保存条件が異なっている保存法として,蒸留水保存法をとり上げ,同時に凍結乾燥保存法との比較検討を行なった.今回は酵母の保存結果について報告する.
- 低温生物工学会の論文
- 1981-09-20
著者
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