畳込み符号の重み分布に関する一検討(一般セッション,フレッシュマンセッション,一般)
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概要
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線形ブロック符号の形となる誤り訂正符号の性能は符号の重み分布に基づく上界によって評価することができる.この手法は畳込み符号においても一定間隔で終端してブロック化すれば線形符号の形となるので,同様に上界による性能評価を適用することができる.任意の線形符号における重み分布は符号長が長くなると導出が困難となるが,終端畳込み符号の重み分布は入力記号数の関数で表現することができる.本稿では,符号器の状態遷移行列の固有値を用いた入出力重み評価関数,および入力パリティ重み評価関数の解析法について述べ,これらの関数が一般式で与えられる場合について報告する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2009-07-16
著者
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