非線形差分方程式を用いた畳込み符号の重み分布の解析
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概要
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線形ブロック符号の形となる誤り訂正符号の性能は符号の重み分布に基づく上界によって評価することができる.この手法は畳込み符号においても一定間隔で終端してブロック化すれば線形符号の形となるので,同様に上界による性能評価を適用することができる.任意の線形符号における重み分布は符号長が長くなると導出が困難となるが,終端畳込み符号の重み分布は入力記号数の関数となることが既に示されている.本稿では,これまでの別のアプローチとして差分方程式を利用した畳込み符号の重み分布の解析法について述べ,重み分布が入力情報記号数の一般式や母関数によって与えられる例について示す.
- 2008-03-20
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