タスク処理指向電子メール利用支援システムの実装と評価(スケジューリング)
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概要
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タスクの担当者間では,電子メールを利用した情報共有や仕事の依頼が頻繁に行われており,ドキュメントやスケジュールなどのリソースがやり取りされている.このような電子メール利用では,メール作成時のリソース参照や受信メール確認時のリソース登録が行われる.しかし,電子メールクライアント上では,これらのリソース操作が行いやすいリソース管理がされておらず担当者の作業が妨げられている.そこで,メール処理に伴うリソース操作を半自動化する支援システムの提案を行う.本システムでは,メール処理とリソース,タスクの間にある概念関係を表現したオントロジーに基づいてリソース管理を行い,メール処理に伴うリソース操作を導き出して半自動的に行う.本論文では,提案システムのプロトタイプの実装とその利用実験による支援機能の有効性の評価について述べる.
- 2009-03-11
著者
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