不本意入学から不登校に至った男子高校生との面接過程
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概要
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不本意入学を機に不登校に至った男子高校生との4年間にわたる面接過程を報告した。2年間の休学後退学し、その後、大学生となるべく大きな一歩踏み出すのにさらに2年間を要した。その間、青春期発達危機としての問題行動を併発し、発達課題をクリアする中で問題行動の消失と社会復帰をみた。不本意入学への取り組みの重要性について指摘し、青春期にあるクライエントとの関わりのあり方について精神分析的に考察した。
- 2009-06-30
著者
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